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セコムについて

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セコムについて

セコムは、「1962年(昭和37年) 飯田亮、戸田寿一により日本警備保障株式会社として創業」しました。

当時のことは、プロジェクトXにて番組制作されております。

その始まりは、昭和三六(一九六一)年にさかのぼる。日本初の警備会社を興したのは、二〇代の若者二人。「水と空気と安全はタダだ」といわれていた時代に、"警備保障"という目には見えない商品を売り出した。 しかし、誰からも相手にされなかった。 「お前たちに、何ができるんだ?」 警備員は警察官ではない。拳銃は所持していない。職務質問の権限があるわけでもない。携行が許されたのは、一本の警棒だけ。 それでも、二人の男は未踏の荒野を必死で開拓しつづけた。が、身内の裏切り。そして、社運を賭けた世界初の機械警備システムの相次ぐ誤報。信用は、失墜した。 さらに、追い打ちをかけるような事件が発生する。警備員を襲った連続射殺魔の恐怖。信用どころか、命をも落としかねない危険が目の前に迫っていた。 だが、仲間たちは警棒一本で果敢に立ち向かった。その勇気が、警備システムの新時代への扉を開けた。 これは、社会に巣くう犯罪に真っ向から取り組み、日本で初めて"安全"をビジネスとして成立させた男たちの、汗と涙の軌跡である。